こしぶ物語

「しぶ柿」は京都大原にある藍染の店

京都 大原 しぶ柿

私は、「しぶ柿」の子として生まれ、幼い頃よりお店を手伝って、藍染に囲まれて育ちました。そして、自分でも藍染製品を作るようになったのです。

長年のお客様から市内にもとご要望がずっと言われていて、今の銀閣寺の店舗とのご縁が有り私が独立しました。

店名は、昔からのお客様にも分かるように、しぶ柿の子供って…事で「こしぶ byしぶ柿」にしました。

後付ですが 染め物の古いのも古渋と言われている事もあるみたいですが世間では馴染みの無い言葉かと思います。

お陰様で多くの国内外の藍染ファンに愛されて、お店は軌道に乗りました。

コロナ禍が背中を押してネット販売を始めました

ところが、2020年に始まったコロナ危機で、銀閣寺界隈からお客様がいなくなり、当店も大幅にお客様が減りました。

かねてからネット販売をやりたいと思っていましたところに、「京都に行きたくても行けない。」「インターネットで通信販売できないか」というお声をたくさんいただいていましたので、一念発起してネット販売をやろうと決心しました。

しかし、いろいろ調べてもネットでオーダーメイドの服の注文をとれるような既成のネットショップがありません。オリジナルサイトを立ち上げるにしても知識もなく困っていました。

当店の隣は、喫茶店のCafé Bearさんで日頃から仲良くさせてもらっていますが、そこで、女優さんや俳優さん、カメラマンまで紹介してもらい、スタジオでの写真撮影も実現しました。

この機と思い、ずっと暖めてきた藍染のオリジナルデザインで「sarah cocibu」のブランドも立ち上げました。

また、京都にお越しになられるようになりましたら、店舗の方へもお立ち寄りいただき、お顔をお見せください。今後ともに、sahra cocibuのプランドとともに、cocibu ON LINEもよろしくお願い申し上げます。

ショップ オーナー

更谷 裕子